同一条件で比較する
前後比較では機器状態、負荷、測点、測定方法を揃え、環境と暗騒音を記録します。条件が変わった場合はその旨を明記します。
揃えるべき条件
設備の構成と運転状態、負荷、回転数または運転段階、測点の位置、測定方法です。どれか一つでも異なれば、前後の差は処理そのものではなく条件の変化によるものかもしれません。
進め方
処理前に測点の位置を固定して記録し、環境条件と暗騒音を記録します。処理後は同じ測点、同じ運転条件に戻って再測定します。必要に応じて板の振動と目標位置の音を同時に測ります。
条件が変わったら
負荷の違いや環境・暗騒音の違いなど、変わった内容を明記し、その比較を処理効果の結論としません。試験塔と住宅ではかごの運転条件が異なるため、これも直接の比較は適切ではありません。
結果の示し方
低減量は案件の実測で確定し、具体的な設備や船型と運転条件に対応した実測によります。試験体、外観、現場検収はそれぞれ分けて記録し、一つの結果で別の結果を代用しません。