液体制振材(LASD)とロボット施工の自動車産業での適用
液体塗布型の音響制振材(LASD)は、水性塗料をベースとした制振製品です。ロボット施工により、各振動点へ正確に施工できます。
LASDとは
LASDは振動エネルギーを消費して構造伝搬騒音を熱に変え、車内の騒音を下げて乗り心地を高めます。
ロボットで施工する理由
車種ごとに構造と設計が異なり、振動点の位置も異なるため、柔軟で正確な施工方法が必要です。シミュレーションと実車試験で各振動点の位置を特定し、その位置へロボットが正確に吹き付けます。定量が正確で、塗料が車内に均一に行き渡り、再現性と安定性が高く、材料の無駄が減ります。
生産ラインへの利点
ロボット施工は柔軟で、車種を切り替えるときは設定済みのプログラムをすばやく修正して新しい吹付要件に対応できます。柔軟な生産ラインの形成に役立ち、切り替え時の材料の無駄を減らし、生産効率を高めます。